捜査関係者らは、着陸装置の部品が破損し、デルタ機が正常に着陸できなくなったと発表した。

ワシントン（AP通信）－捜査当局は、先月ノースカロライナ州シャーロットに着陸する前にデルタ機のパイロットが前脚を下ろすことができず、部品が破損していたと発表した。

国家運輸安全委員会は火曜日、6月28日の事件を調査するにあたり、ロックリンクと呼ばれる破損部分を検査のため研究所に送ったと発表した。

NTSBは、上部のロックリンクが破損した際、下部のロックリンクが振り下ろされ、着陸装置アセンブリの動きが妨げられたと述べた。

ボーイング717型機の整備記録は「隔離されており、今後検討される」とNTSBは述べた。 連邦航空局の記録によると、この飛行機は2000年に製造された。

NTSBによると、アトランタ発の便のパイロットは問題解決のためシャーロット空港を2周する際、着陸装置を数回下げようとしたという。 航空管制官は乗組員に対し、前輪が見えないと告げた。

パイロットは飛行機を安全に着陸させ、滑走路上で停止することができた。 乗客９９人と乗務員５人は滑り台で避難し、負傷者の報告はなかったが、機体は大きな損傷を受けた。